お盆と霊界①
(これは2026年8月2日の「お話会』でのNanaさんのお話です)
本日は「お盆と霊界」というテーマでお話しさせていただきます。
お盆って、みなさんにとってどんなイメージがありますか?
お墓参りに行く、家族が集まる、なんとなく怖い感じがする……いろんなイメージがあると思います。でも今日は、お盆をちょっと違う角度から見てみたいと思います。
お盆って、実はすごいことをしている
お盆の時期、私たちは先祖のお墓を掃除して、迎え火を焚いて、亡くなった家族の魂を家にお迎えします。そして、まるでその人が今もそこに生きているかのように、好きだった食べ物をお供えして、近況を報告して、心の中で語りかけます。
これって、よく考えてみると、とても不思議なことをしていますよね。
「もうこの世にいない人と、交流しようとしている」わけです。
日本では古くから祖先を敬う(うやまう)風習がありました。
そして何百年もの間、これを当たり前のようにやってきました。
なぜだと思いますか?
それは、私たちが「亡くなった人は消えていない」と知っているからではないかと、私は思っています。
霊界って、どんな場所?
では「霊界」とはどんな場所なのでしょうか。
怖い場所?暗い場所?
スピリチュアリズムという考え方では、霊界はそういう場所ではありません。
霊界とは、肉体を離れた魂が移行する次元です。
雲の上にある楽園でも、暗闇の中の虚無でもなく、魂が引き続き成長し、学び、愛する人たちと再会する、生き生きとした世界です。
そしてとても大切なことをお伝えします。
霊界と私たちが生きているこの世界は、完全に切り離された別世界ではありません。
目には見えない薄~い膜一枚で隔てられた、隣り合った次元なんです。
私は小さい頃、夏休みの時期になるとお休みの間はずっと祖父母の家で過ごしていました。そしてお盆の時期になるとその準備も一緒にお手伝いしていました。
盆棚を用意して、その棚にお供え物を並べました。
キュウリやナスに割り箸を追って指して、きゅうりを馬に、なすを牛にみたてて、これに乗って還ってくるんだよと教えてもらってましたね。
目の前に川があったので、来るときは早く来てもらいたいのできゅうりをながして、還るときはなすの背中にたくさんお土産しょってもらうようにお花をなすにくくって、「ほら、還るからね~」なんてことをしたのを今でも覚えてます。
私の祖父母の家では、特定の宗教に入っていたわけではないのですが、このような風習をしていました。
そして、私もその行事を通して、亡くなった人は還ってくるということを小さいころから感じていました。
亡くなった人は、今もそばにいる
ここで一つ、大切なことをお伝えしたいと思います。
亡くなった大切な人は、お盆の時期だけそばにいるのではありません。
一年中、ずっと私たちのそばにいます。
しかし、私たち日本人はこの時期になると、より意識的に感じる特別な時間となっているかもしれませんね。
今日から試してほしいこと
最後に一つだけ、今日から試してほしいことをみなさんにお伝えします。
亡くなった大切な人に、心の中で語りかけてみてください。
「元気にしてる?」
「最近こんなことがあったよ」
「ありがとう」
「会いたいよ」
どんな言葉でも大丈夫です。
その言葉は、必ず届きます。
霊界では思念がそのまま伝わるからです。
お盆に限らず今日から、ぜひ大切な人への言葉を届けてみてください。
今日はお盆と霊界についてお話しさせていただきました。
亡くなった人は消えていない。形を変えて、今もそばにいる。
今日のお話から、みなさんに少しでも何か感じて頂けたら幸いです。

